February 21st, 2012
ドライバー保険をご存知でしょうか。自動車運転者損害賠償責任保険とも呼ばれ、マイカーを所持していないけれど、他人の車(レンタカーを含みます)を運転する機会があるという人が入っておくべき保険です。自動車免許を所持していれば誰でも加入出来る自動車保険になります。その仕組みは、他人の車を運転中に事故を起こし、他人を死傷させてしまった、または他人の財物を破損させてしまったという場合に保険金が支払われます。ですから、車自体の補償はされません。他人を死傷させるような事故を起こした場合に、車が無傷とは思えませんから、結局は車の持ち主が保険を使うことになってしまうケースが多いものです。こうなると、せっかく車を借してくれた人の次年度の等級は下がり、保険料が上がる、ということになってしまうわけです。そんなことになるのは、何とも申し訳ないものですよね。
こうした状況に対応すべく、昨今では短期の自動車保険も発売されています。これは、1日だけ千円で加入できるというもの。車両保険もついてこの値段ですから、数日だけ車を借りたりする場合にはとても有効な保険だといえるでしょう。この手の保険を取り扱う保険会社はまだまだ少ないようではありますが、とても手軽で魅力的な保険なので、今後増えていくことが予想されますね。
February 14th, 2012
自動車保険には様々な特約が存在します。
自動車保険なのに、中には自動車に関係ないトラブルの補償がされるものもあります。それは、個人賠償責任保険、または日常生活賠償責任担保特約、などと呼ばれるものです。日常生活の中で起こる身近な事故、トラブル、例えば子供が故意ではなく友達にケガをさせてしまった、キャッチボールをしていて人の家の窓ガラスを割ってしまった、飼い犬が見ず知らずの人に噛みついてしまった・・・、というような場合にも補償してくれる保険です。自動車保険加入のついでにこんな補償をつけるのも、安心感を得られて良いですね。
昨今では、ペットを車に乗せて出かける人も少なくありません。そんな方のためには『ペット搭乗中担保特約』なる保険があります。これは、飼っているペットが被保険自動車に乗車中、事故に遭ってしまい、死傷した場合に保険金が支払われるものです。その他にも、家族の誰かがファミリーバイク(125cc以下に限る)を運転する場合は、『ファミリーバイク特約』を付帯しておくと良かったりします。この特約では、ファミリーバイクで事故を起こし他人を死傷させた場合や、単独事故により他人の財物に損害を与えた場合に保険金が支払われる仕組みになっています。年齢制限はなく、さらに貸借したバイクでも補償の対象となることから、該当する家族にはお薦めの特約といえるでしょう。
このように知って得する特約が存在するのを覚えておくとよいでしょう。
February 7th, 2012
保険請求したことがある方は知っているかもしれませんが、基本的に自賠責保険の請求は自分では行いません。任意の自動車保険会社が一括で請求を行なってくれるからです。これを『任意一括払い』といいます。
自賠責保険では、過失に関係なくケガをさせた方が『加害者』、ケガをしたほうが『被害者』と呼ばれます。加害者が加入している任意の保険会社は、被害者に対し、自賠責保険で支払われる分の治療費などを立て替えて支払い、その後自賠責保険会社から徴収します。
この時もしも、任意の自動車保険に加入していなかったとしたらどうでしょう。
補償内容は抜きにして、請求の面だけを考えてみます。まずは『加害者請求』です。これは被害者に支払うべき賠償金を加害者が保険会社に請求することを言います。基本的にはほとんどの場合がこれに当たります。加害者が賠償金の一部を立て替えていた場合は、その分は加害者に支払われます。逆に、『被害者請求』は、加害者が支払い拒否をしたり、加害者自身で自賠責保険の請求手続きを行わないような場合に、被害者が加害者の保険会社に賠償金を請求すること。または、後遺障害が残るような事故の場合、加害者の任意一括払いの保険会社が後遺障害の等級認定手続きを行いますが、後遺障害を適正に評価をしてもらうためには 『被害者請求』をすることが必要な場合があります。
こういった複雑なやりとりも自分自身で行わなくてはならなくなるのです。